副業ビジネスチャンネル『福チャン』詐欺被害 > 副業としてネットワークビジネスはあり?勧誘や被害状況

副業としてネットワークビジネスはあり?勧誘や被害状況

「本業で稼げないから副業をしたい」と考えたとき、ネットワークビジネスは大きな利益を生み出しそうなイメージがあります。しかし、これはマルチ商法のことで、最近ではSNSでの勧誘や被害が増えています。ネズミ講との違いや被害状況について、詳しく見ていきましょう。



マルチ商法とネズミ講の違い



ネットワークビジネスとは、簡単に言えばマルチ商法のことです。最初に企業に一定の金額を支払い、商品やサービスの購入契約をします。その企業の元で販売員となり、周囲の人に商品やサービスを買うように勧め、誰かが購入した時点で販売員に紹介料が入るという仕組みです。

これだけを聞くと「ネズミ講」と変わらないように見えますよね。親会員、子会員、孫会員とピラミッドのようになっていて、自分より下位の立場からお金を吸い上げるという仕組みは同じです。しかし、ネズミ講は金銭配当のみを目的としているため、法律で禁止されています。マルチ商法は商品やサービスを間に挟んでいるため、違法ではありません。



SNSで見知らぬ人からの「友だち申請」は要注意



最近になって急増しているのが、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を使った勧誘です。どのような手口かというと、最初に知らない人から「友だち申請」が届きます。その申請を許可すると、相手は最初ネットワークビジネスについては一切触れず、メッセージやコメントのやり取りを通して、ターゲットとの距離を縮めていきます。

仲良くなったら、次は「会って話をしたい」という流れに持っていきます。実際に喫茶店などで会い、さらに距離を縮めて警戒心を抱かせないようにします。そこで初めて、商品やサービスについての話が出てきます。ここからはマルチ商法の事務所の先輩が合流したり、事務所に連れていかれたりと、断りづらい環境に追い込まれることが多いようです。このような場合は、勧誘の話が出てきた時点で、きっぱりと断って席を立つことが大事です。



実際にあった被害一覧



ネットワークビジネスを副業として始めたのに、利益が出ずに大きな被害を受けているケースが多数あります。以下に、実際にあった被害についてまとめました。



  • 「必ず儲かる」と言われたけど、商材を買わされてばかりで金銭的な負担が大きい

  • 最初の契約時に50万円必要で、払えないというと「消費者金融から借りろ」と言われた

  • 勧誘方法に問題があり、友人や親戚から縁を切られた


マルチ商法の業者はよく、「必ず儲かる」という言葉を使います。しかし、そんなに簡単に儲かるような話はありません。高額な契約金で借金を背負うことになったり、強引な誘い方で友人や親戚を失ったりと、悪質なネットワークビジネスで失うものはとても大きいと言えます。

ネットワークビジネスを副業として考える際は、悪質な業者でないかどうかや、勧誘によって友人や親戚から縁を切られる可能性を頭に入れておきましょう。もし副業として始めるなら、初期投資が0円で、勧誘が強制的ではなく、長いスパンで収入が得られるようなところを選びましょう。